【阪神】下村海翔がトミー・ジョン手術「多くの方から助言をいただき、決断しました」中日・草加勝に続きデビュー前に
阪神は11日、ドラフト1位の下村海翔投手(青学大)が右肘内側側副じん帯再建術(通称トミー・ジョン手術)を受け、退院したと発表した。復帰まで1年以上のリハビリを要する手術で、下村は球団を通じて「支えていただいている多くの関係者の方から助言をいただき、手術を受ける決断をしました」とコメント。「入団してから何もできず、もどかしい気持ちもありますが、自分の決断を尊重してくださった球団の方々への感謝を忘れず、一日でも早く復帰し、チームの力になれるように、今後のリハビリに誠心誠意取り組んでいきたいと思います」と誓った。 2月1日には中日の草加勝投手(亜大)も同手術。ドラフト1位の投手がデビュー前に立て続けにメスを入れた。下村は1月の新人合同自主トレで2度のブルペン投球を行ったが、キャンプ中のブルペン投球は2月10日の1度だけ。その後は本格的な投球練習を行っていなかった。
報知新聞社