ヒガンバナが園内を彩る 例年より1週間ほど遅く 喬木フラワーパーク【長野県喬木村】
長野県喬木村帰牛原の「喬木フラワーパーク」(旧菊花農園)で、ヒガンバナが咲き始めた。30日まで「ヒガンバナ祭り」を開催中。約2ヘクタールの敷地内で、現在は遊歩道脇などを鮮やかな赤い花が彩り、来園者らの目を楽しませている。 管理する松澤俊子さん(75)によると、暑さの影響からか、例年よりも咲き始めが1週間ほど遅いという。例年であれば、彼岸の時期に園内を赤で染めるように咲くものの、今年はまだ茎が伸び始めたばかりのものが多い。 松澤さんは「茎や芽は例年通りたくさん出ているので、これからきれいに咲いてくれると思う」と期待。「広い園内をゆっくりと歩きながら、花や自然を楽しんでもらえたらうれしい」と来園を呼び掛けている。 開園時間は午前9時から午後5時まで。祭り期間終了後も自由に見学できる。問い合わせは松澤さん(電話090・3150・6502)へ。