キャサリン皇太子妃主催のクリスマスコンサートが開催される ルイ王子が初参加
現地時間12月8日(金)にキャサリン皇太子妃が主催する、クリスマスコンサートがウェストミンスター寺院で開催された。今年で3回目を迎え、英国王室の新たな恒例となりつつある。 【写真】42枚の写真で振り返る、英王室のクリスマス伝統行事
皇太子妃はウィリアム皇太子、ジョージ王子、シャーロット王女、ルイ王子と一緒に寺院へ。ジョージ王子とシャーロット王女は昨年も参加したが、ルイ王子は今年が初めて。
今年は新しい企画も行われた。皇太子妃は開催に先立ち、コンサートに招待したすべての子どもたちに、今年大変な思いをした子どもたちに手作りのクリスマスカードを送ってほしいとリクエストしていた。
寺院の外にはそのためのポストが特別に用意されていた。ジョージ王子たち3人もそれぞれ手作りのカードを持参、投函した。
今回のコンサートは皇太子妃が立ち上げたキャンペーン「Shaping Us」と連動していた。これは幼児教育の重要性やそれがその人のその後の人生に与える影響について啓発する活動。英国王室の発表によるとコンサートはイギリス各地のコミュニティで赤ちゃんや幼児、家族を支援するために働くすべての人々に感謝し、赤ちゃんの誕生がもたらす大切な機会を祝うために企画された。
皇太子妃も「私たちの社会で最も年若い人たち、人生において非常に重要な時期を過ごしている子どもたちをを支えているすべての人に心からの感謝を捧げます」とコメントしている。
コンサートには昨年と同じように多くのロイヤルファミリーが参加。今年はロイヤルキッズたちも多く訪れていた。アン王女の息子ピーター・フィリップスは2人の娘、サバンナとアイラと共に出席。ピーターの妹ザラ・ティンダル(右)も一緒だった。
ベアトリス王女は夫のエドアルド・マペッリ・モッツィが前のパートナーとの間にもうけた息子クリストファー・ウルフ(写真中央)を伴っていた。マイケル・オブ・ケント王子の息子フレデリック・ウィンザーとソフィー夫人も3人の子どもたちと一緒だった。