【バレー】髙橋藍所属モンツァ、ペルージャに1勝3敗で敗れ、準優勝 イタリア1部プレーオフファイナル
イタリア男子バレーボールリーグセリエAは28日(日本時間29日)、プレーオフファイナル第4戦(3戦先勝方式)が行われ、日本代表・髙橋藍所属のモンツァ(レギュラーラウンド5位)はペルージャ(同2位)と対戦。第1セットを先取するも、第2セット以降をペルージャに連取され、セットカウント1-3(25-19、23-25、25-27、20-25)で惜敗。1勝3敗となり、プレーオフ2位でシーズンを終えた。 この試合に勝利し、第5戦に持ち込みたかったモンツァ。髙橋は14得点の活躍を見せるも、勝利には届かなかった。 日本人として加藤陽一以来21季ぶりの優勝は逃したが、19季ぶりの決勝進出という偉業を成し遂げ、大きく成長した髙橋。今後、5月21日に開幕するネーションズリーグ、7月26日開幕のパリオリンピックとイタリアで培った経験が日本代表でどのように発揮されるのか楽しみに待ちたい。
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