9回の攻撃を見つめる小久保監督（奥中央）（撮影・柿森英典）

　◆オープン戦・ソフトバンク2―3巨人（13日、ペイペイドーム） 　ソフトバンクが巨人に逆転負けを喫した。先発東浜は5回無失点の好投を見せた。小久保監督の試合後の主な一問一答は以下の通り。 ■「泣ける」ウォーカーが古巣恩師とサムアップ2ショット【写真】 　―先発東浜は5回無失点の好投。 　「今日は『ホークアイ』が壊れていたみたいです。ちょっと（球速表示が）速めに出てましたけど。それでもいい出力が出てましたね」 　―仕上がりは良い。 　「キャンプの時からずっといい状態をキープしているので。昨年、自分の中でもふがいないような成績だったでしょうから。今年に懸ける（思いで）といるのでは。ずっといい成績を残していますね」 　―開幕ローテーション入り。 　「も、近いですね」 　―習得中のチェンジアップも良かった。 　「手応えは本人に聞いてください。俺が打席に立ったわけじゃないので」 　―長谷川は連投で無失点。 　「今日は連投テストで、岩井が複数イニングテストで」 　―三塁打こそ打たれたが抑えた。 　「今日は課題を与えていたみたいで。今日はあまり結果を問わず課題を与えていたみたいですよ。抑えにいくのではなく、それをしてくれと」 　―開幕1軍も近い。 　「左の有力候補ですね」 　―初回、周東が出た場面は2番で進めてほしかった。 　「進塁打のサインを出したけど、いらんかな。多分いらんかもしれんですね。この先というか、相手投手を含めてですけどね。その辺はヘッド（コーチ）と試合中に反省会はしましたけどね」 　―制約は少ない方がいい。 　「かなあ。本当に送りたかったらバントするでしょうし。初回にバントはないんで」 　―試合序盤はフリーで 　「フリーというか、初回に1点は取りにいこうとはしないでしょうね。投手からしたらバントしてくれたら楽でしょ」 　―井上は守備が良かった 　「守備、良かったね。あと、緒方のライトからの返球ね。プロで一番じゃなかったかな。シングルで止めたの。外野手としても十分1軍で通用するレベルに来てますね」