映画「機動戦士ガンダム SEED FREEDOM」興収47億円突破 フィナーレ舞台あいさつで発表
アニメ映画「機動戦士ガンダム SEED FREEDOM」(福田己津央監督)のフィナーレイベントが18日、東京・丸の内ピカデリー1で行われ、観客動員280万人、興行収入47億円を突破したことが発表された。 同作は1月下旬に封切られ、ロングランされてきた「SEEDシリーズ」最新作。改めて大ヒットを知らされた福田監督は「夢のような数字ですよ。まず感謝しないと」と観客にあいさつ。 上映期間も残りわずかとなり、名残惜しい雰囲気に包まれる中、主人公キラ・ヤマトを演じた声優の保志総一朗は「劇場公開したら、みんなが待ってくれて、僕たちが想像する以上の盛り上がりを見せてくれた。いま本当に寂しい。次は世界に向けて輪が広がれば」。 ヒロインのラクス・クライン役の声優・田中理恵は涙をふきながら「涙腺が崩壊してすいません。特典もあるので100回ご覧になった方が今日も会場に来てくれている。見る人も代々つながり、長い間、演じることができて本当に良かった」としみじみ話していた。
報知新聞社