四国の地震、南海トラフとの関連は? 専門家「エネルギーは1000倍以上」 “枕元のスマホ”に工夫も…即時避難へ備えは
■すぐに避難するためにできる備え
藤井キャスター 「30年以内というと、30年後なのかなと思いがちですが、3年後も30年以内です。本当に、今備えなければいけない状況ですね」 小栗委員長 「そうです。津波の心配もあるので、すぐ避難するためにできることは何か、防災システム研究所の山村武彦所長に聞きました」 「例えば家具を固定し、窓など割れる心配があるものにガラス飛散防止フィルムを貼っておく。山村所長自身、枕元にカゴを置いて、そこにスマホや財布、鍵、懐中電灯、モバイルバッテリーなどを入れて寝ているそうです」 「枕元にスマホを置いて寝ている方は多いと思いますが、大きな揺れだと飛ばされてしまう恐れがあるため、カゴを粘着テープなどで机などに貼り付け、緊急時はそのままカゴを持っていけばいいということです」
■カフカさんが家の中でしている備え
藤井キャスター 「カフカさんは何か備えをしていますか?」 シシド・カフカさん(ミュージシャン・『news zero』木曜パートナー) 「家の中のCDラックや本棚などを突っ張り棒で固定したり、姿見をくぎで固定して倒れないようにしたりしていますね。今年の初めに能登半島地震もありましたし、大きな災害を目にするたびに、備えを進めなければなと感じますね」 藤井キャスター 「気象庁は、揺れの強かった地域では今後1週間程度、最大震度6弱程度の地震に注意してほしいと呼びかけています」 (4月18日『news zero』より)