任天堂とポケモン社、特許権の侵害を巡り『パルワールド』開発会社に賠償金1000万円超を請求
大反響の裏で指摘されてきた『ポケットモンスター』との類似点
完全新規の作品としては異例の爆発的なヒットが大きな話題となる裏で、リリース当初からゲーム『ポケットモンスター』との類似点が指摘されてきた。 『パルワールド』に登場するふしぎな生き物・パルのデザインが、既存のポケモンと酷似している等の声が挙がっている(なお、今回の訴訟は特許権の侵害を主張するもので、デザイン等の著作権に関するものではない)。 ポケットペアが少なくない批判を受ける中、任天堂と株式会社ポケモンは9月19日に訴訟に踏み切ったことを公表。 ポケットペアはこれを受け、同日のうちに発表した声明において自社を「小規模なインディーゲーム開発会社」と表現(※)した上で「インディーゲーム開発者が自由な発想を妨げられ萎縮することがないよう、最善を尽くしてまいります」と表明していた。 (※)なお『パルワールド』の開発費について、ポケットペア社はローンチまでに「10億円ぐらいかかった」としている。
KAI-YOU編集部