日産、2019年3月期決算を発表(全文3)サステナブルな成長路線へ
日産自動車は14日、2019年3月期決算を発表した。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「日産が2019年3月期決算を発表 西川社長らが会見」に対応しております。 【動画】日産が2019年3月期決算を発表 西川社長らが会見 ◇ ◇
資金配分の効率化を図りつつ、強みを強化したい
ポイントは、戦略的に選択を行うということで、単純にその収益を上げるだけではなくて将来性があると。われわれが戦略的に実施すべきだというものは維持をしてまいりますけども、このように考えております。当社のブランドの強みではない地域、あるいは【社支部 00:31:42】に関しましては、Win-Winであることを前提に、アライアンスパートナーでありますルノーあるいは三菱の協力を得て、そしてそのアセットを【ソ* 00:31:53】活用して、われわれとしての資金配分の効率化を図りながら、われわれの強い部分をさらに強くしていくということを進めてまいります。 この部分につきましては非常に大事なところでありまして、今現在、相当なスピードで実行に移すべくアップデートしているところでございまして、これから進めていきまして、先ほどの合理化の案件も含めて、7月にはもう少し具体的に、7月の段階でもう少し具体的に皆さんにご紹介ができるというふうに考えております。そこまでに大きな計画としてまとめたいというふうに思っております。 それから一方で、先ほど申し上げたこれから集中をしていくべきところですね。ここについて、これは成長の源泉ということでございますけども、先ほど申し上げた、徐々に収益、レベニューサイドを改善していくという意味で、ここがコアになります。 ここにありますとおり、この期間でコアモデルの全てを新しくリニューアルするということで考えております。そして、【ケイ*****マス 00:33:06】技術革新、これを実用化、市場展開を先行すると。非常に競合他社に対してですね。この方針は変わらずに最優先事項として進めていきたいというふうに考えております。これをニッサン インテリジェント モビリティということでパッケージをして、お客さまにぜひ魅力を感じていただくということで進めてまいります。 グローバルに見ますと、20以上の新型車をこの期間で投入していくということで、かなり集中をした形で出てまいります。それから、われわれの強みであります電動化。ここについては、単純に電動化をするということではなくて、モータードライブの車、リーフ、e-POWERを搭載したノート、セレナ、大変高い評価をいただいております。モータードライブのこれまでにないドライビングフィーリング、ワンペダル、操作等が、環境や燃費だけではなくて、それに加えた新しい車の価値として評価をいただいているということだと思います。