【注意】今年の日本は史上最も暑い夏になる恐れ 局地的なゲリラ雷雨にも注意 気象庁が3カ月予報発表
猛暑や雨の降り方で農作物はどうなる?
極端な気候変動は農作物への影響が大きくなります。冷夏になると稲そのものが育たず、1993年のような米不足になってしまいますが、猛暑だと稲は育つものの生育不良が発生します。記録的猛暑となった昨年の夏は、見た目の評価が最も高い一等米の比率は過去最低となりました。また、りんごに日焼けや着色の遅れが発生するなど、果実への影響もでました。今年の夏も同様に農作物への影響が懸念されます。 一方、ゲリラ雷雨的な雨の降り方をすると、かたや冠水、かたや干ばつということも考えられ、雨の降り方も農作物に影響を及ぼす可能性があります。 梅雨に入り、蒸し暑さは増し大雨も懸念されますが、梅雨が明けたら危険な夏がやってきます。出来る限りの暑さや雨への備えをしてください。 (ABCウェザーセンター)