寒空の下、咲き誇る 名護のオーシッタイで梅の花 沖縄
県内で寒い日が続く中、名護市源河のオーシッタイ(大湿帯)で9日、タイワンコウメの白い花がほころび始め、見物客を楽しませている。満開まではもう少しといったところで、多くの木でつぼみが膨らんでいた。五分から六分咲きの木もあり、中旬から下旬にかけて、かれんな花を楽しめそうだ。 【動画】ほころぶウメの白い花
この日の名護市の最低気温は最も寒い時期を下回る11.4度と冷え込んだ。梅の名所として知られるオーシッタイでは、曇天に白い梅の花が映え、香りに誘われるように、ミツバチが集まる様子が見られた。花を見に、嘉手納町から毎年訪れるという女性は「ほのかに香りがしていて、きれい。ぐっと気温が下がったので花が咲いたのだろう」と話し、スマートフォンで花を撮影していた。
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