山下智久、錦戸亮（Ｃ）ピンズバＮＥＷＳ

　俳優の山下智久（39）が4月16日、都内で行なわれたフジテレビの主演ドラマ『ブルーモーメント』（4月24日スタート）の制作発表会見に出席した。 ■【画像】「美しくて見惚れる」山下智久、作詞曲を歌い上げる“大人の色気ダダ漏れの超イケメンレコーディング姿”■ 『正直不動産』（NHK総合）や配信ドラマなどで活躍を続けている山下だが、民放の連ドラ出演は2019年4月クールの『インハンド』（TBS系）以来、実に5年ぶり、フジテレビの連ドラは2017年7月クールの『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』第3シーズン以来7年ぶりとなる。 　会見で山下は「久々にフジテレビさんに帰ってくることができて、光栄で嬉しく思っています」と笑顔を浮かべ、「スタジオにも知り合いがたくさんいて、“帰ってきたな”という実感を日々感じています。みなさんに会えたことも嬉しいし、またこうやって新しい仲間に会えることも嬉しい」と感慨深げに語った。 「長らく民放の連ドラから離れていた山下さんが会見で“嬉しい”を連発するのも当然と言えば当然ですよね。 　フジテレビの4月期ドラマは山下さんに加え、元関ジャニ∞（現:SUPER EIGHT）の錦戸亮さん（39）がカムバックしましたよね」（ワイドショー関係者） 　4月11日にスタートした木曜劇場『Re:リベンジ-欲望の果てに-』（フジテレビ系、毎週木曜日よる10時～）は赤楚衛二（30）が主演、錦戸がメインキャストとして出演している。18日も放送があるが、錦戸が同局系ドラマに出演するのは2019年1月クール放送の月9ドラマ『トレース～科捜研の男～』以来5年ぶりだ。

■「民放ドラマ復帰」山下智久と錦戸亮はともに同じスタジオで撮影

　フジテレビは3月末をもって旧ジャニーズタレントの番組を続々と打ち切っている。KinKi Kidsの冠番組『KinKi Kidsのブンブブーン』、TOKIOの『トキタビ』、SUPER EIGHTの『SUPER EIGHTのあとはご自由に』、Hey!Say!JUMPの『いただきハイジャンプ』が終了した。 「4月2日にスタートしたSixTONES・京本大我さん（29）主演の『お迎え渋谷くん』は、放送はフジ系ですが制作は系列局のカンテレですからね。ドラマの制作面、キャスティング面も完全にカンテレマターです。 　ジャニー喜多川氏（享年87）の加害問題を受け、フジは旧ジャニーズ事務所からは撤退ムード。代わって重宝されているのが山下さんや錦戸さんのような“辞めジャニ”なんです。両者は二大売れっ子辞めジャニとも言えそうな活躍ぶりですが、そんな2人の出演作『ブルーモーメント』と『Re:リベンジ』は同じ東京・湾岸スタジオで撮影が行なわれているといいますね」（前出のワイドショー関係者） 　お台場のフジテレビ本社からもほど近い湾岸スタジオで、山下と錦戸のドラマの撮影が行なわれているようだ。 「もちろんロケもあり、別の場所での撮影もあり、毎日ということはないですが、同スタジオで制作が進んでいるといいます。当然ながら関係者以外は立ち入り禁止ですが、湾岸スタジオに入ると、ドラマの出演者サイドに向け、《『ブルーモーメント』○階○スタジオにて　控え室案内　山下智久様　〇室》、《『Re:リベンジ』×階×スタジオにて　控え室案内　錦戸亮様　×室』といった具合に楽屋への案内があるんです。 　旧ジャニーズ事務所を去った2人が、パワーアップしてフジテレビに戻ってきて、同じ建物でそれぞれドラマの撮影に臨んでいるというのは、ファンにとっては感慨深いでしょう。そしてフジもそんな彼らに大きな期待を寄せているでしょうね。主演と2番手、『ブルーモーメント』と『Re:リベンジ』がヒットするかは、彼らにかかっていますからね。 　ただ、当の両者の関係性は良くないと言いますよね……」（前同）