火事、雨にマスク姿の美人チア…無観客でハプニング開幕の韓国プロ野球に日米注目
CBSスポーツも、デトロイト・タイガースでプレーしていたロッテ・ジャイアンツのディクソン・マチャドの本塁打シーンの動画などを引用。 ハンファ・イーグルス対SKワイバーンズの試合が2時間6分で終わったことなどを伝えた上で、「KBOは、台湾プロ野球に続き、2020年のレギュラーシーズンを行っている2つ目のプロ(野球)リーグとなった。これは、野球に飢えたファンたちに多くのハイライトをもたらすことを意味する。観客がまったくいない試合を見るのはとても奇妙ではあるが、今は、これがすべてだ。この異例の時期に得られるものを我々は受け入れていくだろう」と評価した。 ロサンゼルスタイムズも、「新たな野球シーズンが韓国で、明らかな欠落、つまり無観客で始まった。韓国プロ野球は新型コロナのパンデミックの最中に再開した世界で数少ないスポーツリーグのひとつとなった。ソウルで行われたLGツインズと斗山ベアーズの開幕戦は、MLBがシーズンを始める際に、野球がどのようなものになりそうか、というその一端を見せてくれた」と、韓国プロ野球がメジャーの先例となることを伝えた。 日本ではNPBが台湾、韓国プロ野球の詳細なデータを入手。Jリーグと共同で立ち上げた「新型コロナウイルス対策連絡会議」の専門家チームの提言を受けいれる形で、両国が開幕に至った経緯や、現場、スタジアムなどでの予防対策などを今後の開幕に向けての参考にすることを斉藤惇コミッショナーも明言している。