指示役“ルフィ”ら関与が指摘される強盗殺人未遂事件で２人の男に懲役１４年の実刑判決　広島地方裁判所

指示役「ルフィ」らの関与が指摘される、広島市西区の強盗殺人未遂事件の実行役2人に、広島地裁は懲役14年の実刑判決を言い渡しました。 28歳の男と22歳の男は、2022年12月、広島市西区小河内町の店舗兼住宅で、親子3人にけがをさせた上、現金や腕時計など約2700万円相当を盗んだ罪に問われています。 検察側は懲役16年を求刑していました。 7日の裁判で広島地裁は「指示に従って行動する立場だったとはいえ暴行を加えたり見張ったりと相応の役割を果たしている。」「22歳男は他の共犯者と異なり、被害者側に謝罪文を送って反省している様子もうかがわれるが、28歳男の量刑と明確な差をもうけるべきとまでは言えない。」などと指摘し懲役14年の実刑判決を言い渡しました。