春のセンバツ 壱岐の奮闘たたえ表彰 21世紀枠、県推薦校選出で /長崎
2025年春の第97回選抜高校野球大会で21世紀枠の県推薦校に選ばれた壱岐に対し、主催の日本高野連と毎日新聞社が12日、表彰状を贈った。 【写真で見る歓喜の瞬間】歴代のセンバツ覇者たち 壱岐は秋の九州地区高校野球県大会で準優勝し、初めて出場した九州大会では1回戦で専大熊本を破って8強入り。離島で少人数という困難を抱えながらも、こうした結果を残したことが評価された。 県高野連の大川周一会長は「皆さんの奮闘は県民や高校野球ファンに多くの感動を与えてくれた。この頑張りを継続してほしい」と激励。壱岐の浦上脩吾主将(2年)は「推薦校に選ばれたことはとてもうれしい。九州大会では守備面での課題も見つかったので、オフの期間にしっかりと改善していきたい」と話した。 21世紀枠は九州・沖縄各県の推薦校から九州地区の候補校1校に絞られ、25年1月の選考委員会で全国9地区から2校が選ばれる。【川島一起】 〔長崎版〕