「子の死体を物のように扱う冷酷な犯行」乳児殺害などの罪問われた25歳の女の裁判員裁判 検察は懲役6年求刑=静岡地裁沼津支部
「今回の事件では私の身勝手な行動により、たくさんの人を傷つけてしまいました。家族はもちろんのこと、子どもを持つ家庭、子どもに恵まれず悩んでいる家庭、今回の事件を知って不快な思いをした人たち」 「私が今回一番傷つけ、苦しめ、たったひとつの命を奪ってしまった娘に対しては、私が唯一守れる立場でありながらも、生まれたばかりの娘に対し、本当に酷いことをしてしまったと反省しています。娘にこんな酷いことをしたのが母親である私自身だと思うと、自分を責めても責め足りず、一生悔やみ続けていくと思います」 「娘のことを忘れることなく、反省し続け、毎日供養をし、娘の冥福を祈り続けることを約束します」などと、女は約6分間にわたって述べ、中盤と最後に「本当に申し訳ございませんでした」と頭を下げました。
静岡放送