新原泰佑“白崎”、駒木根葵汰“羽山”への恋心を自覚して抱きつくようすにキュンキュン<25時、赤坂で>
駒木根葵汰、新原泰佑がW主演を務める木ドラ24「25時、赤坂で」(毎週木曜夜0:30-1:00ほか、テレ東系ほか)の第4話が、5月9日に放送された。白崎(新原)が羽山(駒木根)への恋心を自覚して抱きつく様子にキュンキュンとさせられた。(以下、作品のネタバレを含みます) 【写真】駒木根葵汰“羽山”、ニョッキを食べながら新原泰佑“白崎”の口元に手を伸ばす ■「25時、赤坂で」とは 同作は夏野寛子による同名漫画を原作に、芸能界、俳優同士の恋愛を切なく美しく描くラブストーリー。新人俳優の白崎由岐は、大学の先輩で人気俳優・羽山麻水が主演するBLドラマ「昼のゆめ」の相手役を務めることになり、“役作りのための恋人関係”を結ぶ2人を描く。 人気俳優で白崎の大学の先輩でもある羽山を駒木根、新人俳優で気が強くて不器用なところのある白崎を新原が演じる。また、羽山の同期で「昼のゆめ」の共演者・佐久間はじめ役に宇佐卓真が、佐久間の後輩で同じく「昼のゆめ」の共演者・山瀬一真役に南雲奨馬が扮する。 そして、新原演じる白崎のマネージャー・篠田翔太役に橋本淳、羽山のマネージャー・明野圭役に片山萌美。さらに、羽山と白崎のとある重要なシーンに登場する三原望役を篠原悠伸が、「昼のゆめ」のプロデューサー・牧田大輔役を福津健創、ドラマオリジナルキャラクターで「昼のゆめ」監督・川田明日香役を今川宇宙が務める。 ■白崎は羽山への特別な感情に気づく 新人俳優の白崎由岐はオーディションでチャンスを掴み、大学の2年先輩で人気俳優の羽山麻水が主演する深夜ドラマ「昼のゆめ」の相手役として抜擢される。初めての大役に白崎は思い悩み、羽山の提案で二人は撮影が終わるまでの間、“役作りのための恋人関係”を結ぶことになる。 羽山(駒木根葵汰)との疑似恋愛で関係性が深まり、俳優としての力もつけていった白崎(新原泰佑)だが、同時に自分の中に芽生えた羽山への特別な感情にも気づく。この気持ちは役としてのものなのか、それとも白崎自身のものなのか悩み始める。 ■撮影現場に白崎がいると羽山が不意に現れる やがて「昼のゆめ」の第3話がオンエアされ、演技が大きな評判を呼んだ白崎は一躍ブレイクを果たすが、多忙とすれ違いで徐々に羽山と会える時間が無くなってきてしまう。 そんなとき、撮影現場に白崎がいると不意に羽山が現れて、「なんか久しぶりだね、良かったらこれ食べて」と差し入れを渡す。白崎が開けると、ショートケーキが入っており、「これ、俺の好きな…」と言って、白崎はたまらなくなって羽山に抱きつく。 「ハグしてもいいですか?」と白崎が尋ねると「もうしてるけど」と羽山。白崎は心のなかで「この感情は拓海じゃない。俺自身だ。俺が麻水さんを好きなんだ」と自覚するのだった。 自分の気持に真正面から向き合って、素直に羽山に抱きつく白崎にキュンキュンとさせられた。 ◆構成・文=牧島史佳