兵庫県議会最大会派の自民が斎藤知事に辞職を申し入れへ 全ての議員に同調を呼びかける
6日、兵庫県議会の百条委員会で行われた斎藤知事への2回目の証人尋問を受けて、最大会派の自民党は、12日に知事に辞職を申し入れることを決めました。 全ての議員に同調するよう呼びかけるということです。 6日の百条委員会終了後、自民党県議団37人は議員団総会を開き、今後の斎藤知事への対応を話し合いました。 その結果、9月議会開会の1週間前となる来週12日に知事に辞職を申し入れることが決まりました。 無所属を含む他の全ての議員にも同調を呼びかけ、全会一致を目指すということです。 辞職申し入れに斎藤知事が応じない場合は、再び議員団総会を開いて対応を協議するということで、不信任決議案の提出については「選択肢の1つ」と述べるにとどまりました。 一方、21人が所属する第2会派の維新の会は、「この週末にも会派としての対応を判断したい」としました。 維新は先週、党本部から藤田幹事長が神戸を訪れて県議団などと会議を開き、「6日の証人尋問を見て斎藤知事への対応を判断する」ことを決めていました。 党本部との協議は、オンラインで行われる可能性もあるということです。
ABCテレビ