戦国時代に男の名で家督を継いだ井伊直虎を演じた柴咲コウ

柴咲コウ主演の大河ドラマ「おんな城主 直虎」(2017年放送)が、ＢＳ松竹東急(全国無料放送・BS260ch)にて10月31日(木)夜6時15分より放送される。それに伴い、柴咲からのコメントが到着した。 【写真】驚いた顔もかわいい柴咲コウ ■頼もしく個性豊かな仲間たちと協力し国を治めていく「おんな城主 直虎」 戦国時代に男の名で家督を継いだ遠江・井伊家の領主、井伊直虎(柴咲コウ)。今川、武田、徳川の大国が領地をねらう中、資源も武力も乏しい地で知恵と勇気を振り絞って難局を切り抜け、頼もしく個性豊かな仲間たちと協力し国を治めていく。 直虎を熱演する柴咲と共演するのは、直虎の幼なじみで許嫁の井伊直親を演じる三浦春馬さん、同じく幼なじみで井伊家筆頭家老・小野政次を演じるのは高橋一生。 また、柳楽優弥、菅田将暉、杉本哲太、ムロツヨシ、阿部サダヲ、山田裕貴、菜々緒、井之脇海、尾 上松也、小林薫ら豪華俳優陣が勢揃い。 重厚かつ爽やかな群像劇や、激動の世に凛と立ち向かい、運命を切り開いていく直虎の勇姿も見どころとなっている。 ■柴咲コウ コメント そこはかとない哀しみを纏いつつもまっすぐに笑顔を向ける直親。本心を秘めながら経を謳うかの如く言葉を放つ政次。飄々としながら時折ギラリと鋭い眼光を向ける龍雲丸。直虎が後見として必死に繋いだ、直親の嫡男、直政。戦国の世に生まれ、その波に呑まれそうになりながらも、彼らと向き合いなんとか希望を繋いでいった直虎。 私は直虎を「演じる」というより、「我が直虎である」という、その一心で、一年以上自分の人生を捧げ、没頭するように生きていたと思います。 どんなに辛い世の中であったとしても、自ら湧き出る祈りは止めることはできないー 己の“不屈の精神”と“利他精神”を改めて問われるようなドラマでした。 今でも自身のライブで「わたしが竜宮小僧だったとき」を歌う際には、このドラマの走馬灯のようなものが脳内を駆け巡っています。