『シソンヌじろうの自分探し』

　人気お笑いコンビであるシソンヌ・じろうのエッセイ本『シソンヌじろうの自分探し』が2月7日に東奥日報より発売されることが決定し、予約でもamazonの予約ランキングでも好調に推移している。 　現在も「東奥日報」で続くシソンヌ・じろうによる連載「シソンヌじろうの自分探し」のうち、2020年9月から23年8月までの3年分を収録した本書。新たに書き下ろした「お笑い僻地からお笑いの道に」を加え、じろう少年の写真も多数掲載。 　人気芸人にして俳優や脚本家としても活躍する、じろうのルーツが詰まった1冊はどのような内容になるのか、期待したい。 ■筆者略歴 じろう　 1978年、青森県弘前市出身。本名・大河原次郎。 弘前市の第二大成小、第三中学校を経て弘前高校、関西外国語大学短期大学部卒。2005年、吉本興業の東京NSCに入学。06年、お笑いコンビ「シソンヌ」をNSC同期の長谷川忍と結成。14年「キングオブコント」優勝。コントでは津軽弁のおじさんや熟女などを演じる。俳優や脚本家としても活躍中。 地元愛にあふれ、青森県産ブランド米「青天の霹靂」のプロモーション動画に出演。東奥日報では2020年9月から連載中。 著書に〝川嶋佳子〟名義で執筆した日記小説『甘いお酒でうがい』（KADOKAWA）、短編小説『サムガールズ－あの子が故郷に帰るとき』 (ヨシモトブックス)がある。