西田有志が18得点で開幕戦飾る 高橋藍との日本代表対決に勝利 バレーSVリーグ開幕戦
◇バレーボールSVリーグ第1節(11日、東京体育館) バレーボールの新しい国内トップリーグ「SVリーグ」は11日、開幕戦が行われ、日本代表の西田有志選手らが所属する大阪ブルテオンが3-0(25-17、25-19、25-21)でサントリーサンバーズ大阪を下しました。 サントリーは、イタリア1部リーグ・セリエAのモンツァから高橋藍選手が加入。大阪Bも山内晶大選手や山本智大選手らパリ五輪で戦った日本代表勢同士がぶつかりました。 大阪Bは、第1セット序盤に西田選手のサービスエースが飛び出すなど、中盤から引き離し先取。勢いそのまま第2セットも続けて奪います。パリ五輪では夫婦で出場した妻の古賀紗理那さんもスタンドで声援を送る中、第3セットは、サントリーがリードする場面もありましたが、最後は競り勝ちました。 西田選手は、この試合18得点と躍動。ファンの声援に感謝を伝え、「あと何十試合もあるので次の試合にコンディションを整えたい」と力強く次戦を見据えました。 SVリーグは前身のVリーグがSVリーグと2部のVリーグに分かれ、男子10、女子14チームが参戦。来年4月まで行い、上位6チームが同5月のチャンピオンシップに進み、日本一を決めます。