"BLドラマ" が空前の大ブーム!♡『2gether』や『HIStory』など、今観ておきたいオススメ作品3選
コロナ禍の影響により在宅期間が多くなった2020年頃から、ハマる人が続出した「BLドラマ」。もともと日本では漫画や小説においても知られていたジャンルだったが、タイドラマ『2gether』の大ヒットが人気に火をつけ、今ではアジア各地でさまざまなBLドラマが生み出されている。今回は、ブームを牽引するタイをはじめ、昨今注目されている台湾、韓国などアジアのおすすめBL作品をご紹介! 【写真】ブライト&ウィンだけじゃない!「BLドラマ」でハントした、今大注目の "アジア" イケメン俳優30人
【タイ】『2gether』(2020年)
2020年2月にタイで放送されて以来、Twitterでも世界トレンド入りするほどの大ヒットとなり、日本でも人気を集めた『2gether』。本作はタイドラマ、BLドラマブームの火付け役といっても過言ではないだろう。主役をつとめたブライト&ウィンは、この本作への出演を機にタイドラマの顔となるほどの大ブレイクを果たし、ブライトに関してはなんと『ハーパーズ バザー』2022年12月号にも登場! 物語は、1つの嘘から始まる。主人公タイン(ウィン)は、ゲイの同級生からの猛アプローチを回避するため、学園いちのモテ男・サラワット(ブライト)に偽の彼氏になってもらうことに。嘘から始まった関係であるものの、お互いに対する感情に次第に変化が...。
【台湾】『奇蹟』(2023年)
原作が、台湾でいちばんドラマ化して欲しいBL小説といわれているこちらの作品。大ヒット台湾BLドラマ『Be Loved in House 約・定~I Do』『正負之間~Plus & Minus』のプロデューサーと製作チームが手がけていることで話題に。 医学志望の高校生バイ・ゾンイー(タロ・リン)は、ある日、ヤクザ組織の一員であるファン・ジョールイ(カイ・シュー)が怪我しているところを助け、家で引き取ることに。共に過ごすうちに気持ちが芽生えていく2人だが、組織抗争に巻き込まれ、ゾンイーはジョールイの罪を被って刑務所に入ってしまう。 一方、ジョールイが所属する組織の一員であるアイ・ディー(ルイス・ジャン)は、幼馴染であり、同じく組織メンバーのチェン・イー (ナット・チェン) に想いを寄せるも、チェン・イー義父のことを慕っていて、アイ・ディーは報われない想いを抱えていた。4年後、運命に再び出会った4人が、互いの幸せを取り戻すため、過去の過ちと後悔に立ち向かうのだが......。
【韓国】『セマンティックエラー』(2022年)
2022年2月からスタートし、最終回を迎えた後もその沼から抜けられない視聴者が続出する本作。韓国で爆発的人気を誇るBL小説が原作となっている。主演をつとめるのは韓国のボーイズグループ、DKZのメンバーであるジェチャンと、ボーイズグループKNKの元メンバーであるパク・ソハム。コンビューター学科の秀才でありながらも、誰とも群れず毎日をルーティーン通りに過ごす“陰キャ”のサンウ(ジェチャン)。デザイン科の学生で、明るく人気者だがどこまでも自己中心的な"陽キャ"の先輩ジェヨン(パク・ソハム)。ひょんなことから、最悪の出会い方をしてしまった2人が織りなすキャンパスロマンス。
Harper's BAZAAR JP