中山美穂さんにレコード大賞・特別功労賞「音楽界に貢献をした『故人』に贈る賞」…西田敏行さん、八代亜紀さんらも
他の受賞者9人は11月20日に発表
TBS系『第66回輝く!日本レコード大賞』(30日午後5時30分)は16日に公式サイトを更新し、「特別功労賞」の受賞リストに6日に亡くなった俳優・歌手の中山美穂さんの名を連ねた。同賞は「長年にわたり、音楽活動・評論活動を展開し、音楽界に大きな貢献をした『故人』に贈る」とされている。 【写真】「2、3日心がえぐられて、」死去報道の19時間前に中山美穂さんが投稿していた写真 中山さんが死後10日をへて、レコード大賞特別功労賞を受賞することが発表された。今年のレコード大賞については、30日に決定する最優秀新人賞、レコード大賞以外の受賞者一覧を11月20日に公開。特別功労賞は小澤征爾さん、キダ・タローさん、園まりさん、谷川俊太郎さん、仲宗根美樹さん、西田敏行さん、真島茂樹さん、八代亜紀さん、山北由希夫さんだった。 中山さんは1970年3月1日、東京都生まれ。85年にシングル『C』で歌手デビュー。同年のTBS系連続ドラマ『毎度おさわがせします』で注目された。音楽面では、91年のシングル『世界中の誰よりきっと』(中山美穂&WANDS)、94年の『ただ泣きたくなるの』などを大ヒットさせた。 また、2023年に24年ぶりの全国ツアーを開催し、今年も同様に展開。歌手デビュー40周年の来年も、4月から全国ツアーの日程が組まれていた。
ENCOUNT編集部