横浜流星“蔦重”の日常の一瞬が 大河ドラマ『べらぼう』メインビジュアル公開
横浜流星が主演を務める2025年のNHK大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』のメインビジュアルが公開された。 【写真】『UNBOUND』海外バージョンビジュアル 本作は、“江戸のメディア王”として時代の寵児になった快男児・蔦屋重三郎(蔦重)を主人公とした笑いと涙と謎に満ちた“痛快”エンターテインメントドラマ。舞台は、文化隆盛の江戸時代中期。蔦重は、喜多川歌麿、葛飾北斎、山東京伝、滝沢馬琴を見出し、日本史史上最大の謎のひとつ“東洲斎写楽”を世に送り出す。日本のメディア産業、ポップカルチャーの礎を築き、時にお上に目を付けられても“面白さ”を追求し続ける。 主人公・蔦屋重三郎役で横浜が主演を務め、『おんな城主 直虎』(NHK総合)、『大奥』(NHK総合)などの森下佳子が脚本を手がける。 公開されたビジュアルは、まだ何者でもない、若かりし頃の蔦屋重三郎(蔦重)の“ある日常”の一瞬の表情が切り取られている。 誰もがスマートフォンやデジタルカメラを持ち、手軽に写真を撮れる、まさに“スナップ”全盛の現代。「もし蔦重が生きていた江戸時代に、同じようにカメラがあったなら、どんな日常の描写が表現されるだろうか。きっと蔦重も、 今の私たちと変わらず、同じような、親しみある表情をしていたに違いない」。そんなコンセプトのもと、ビジュアルの制作が始まった。 カメラマンは、数多くの映画やCMなどで横浜と仕事をしている今村圭佑が担当。国際バージョン『UNBOUND』の写真も今村が手がけている。 アートディレクターは、写真集『長澤まさみ/ビューティフルマインド』(宝島社)や『森七菜/WANDERLUST』(宝島社)などの菅谷幸生が担当している。 コメント ●今村圭佑(写真) 何度か撮影を見学させていただき、悩みながら役を作り上げていく横浜流星と蔦屋重三郎という人物の重なりを少しでも手助けできたらと微力ながらポスター撮影をさせていただきました。 ●菅谷幸生(アートディレクター) 蔦屋重三郎の人に好かれる人柄、陽気さを感じられるビジュアルを目指しました。自然な表情を撮影するため、可能性を狭めてしまう決め事を作りすぎず、自由な撮影を何度も重ねてこのビジュアルに辿り着きました。このビジュアルをきっかけに蔦屋重三郎を身近に感じていただき 『べらぼう』を楽しみにしてもらえたら嬉しいです。
リアルサウンド編集部