湘南・林田フェリペ良孝

林田フェリペ良孝が、12月1日に行われたFリーグ2023-2024ディビジョン1第21節バルドラール浦安vs湘南ベルマーレにて、Fリーグ通算200試合出場を達成した。

「小柄でもできる」を証明

高校までサッカーをしていた林田は、当時関東フットサルリーグ2部だった湘南のサテライトチーム、P.S.T.C. LONDRINAに加入。2016年にトップチームに昇格し、6月12日の府中アスレティック（現立川アスレティックFC）戦でデビューした。 身長は152cmとリーグで最も小柄な選手だが、昇格した時から「身長が小さくても出来るんだということを証明し、子供達に夢を与えられるような選手になるよう努力します」と公言。持ち前のスピードを生かしたプレーでチームに貢献し、ファン・サポーターからは“湘南のチョロQ”の愛称で親しまれている。 記念すべきメモリアルゲームでは、押し込まれる展開でも相手に怯むことなくゴールに向かい、決定機を作り出していた。結果はアウェイで0-3と悔しい敗戦となったものの、林田は自身のSNSにて「まだまだ頑張ります。ホーム最終戦は勝って喜びましょう」と次節への意気込みを語った。