内縁の妻殺害の男 橋の欄干から落下させたか 死因は高所から落下したことによる多発性損傷と判明=静岡・東伊豆町
6月17日、静岡県東伊豆町の山中で、同居する内縁の妻を殺害したとして、78歳の男が逮捕された事件で、殺害された内縁の妻の死因が多発性損傷だったことが21日、わかりました。 警察によりますと、自称、東京都大田区の無職の男(78)は、6月16日、東伊豆町片瀬の山中で、同居する内縁の妻(54)を殺害した疑いが持たれています。同日夕方、「橋の下に人が倒れている」と消防に通報があり、その後の捜査で、消防に通報したのが無職の男と分かり、警察が逮捕しました。 女性の死因は、高所から落下したことによる多発性損傷だと21日判明し、頭部に骨折があり、全身に損傷が見られるということです。 殺害現場の橋は小川の上にかかり、川から30メートル程の高さにあります。女性は橋の欄干から落下したものとみて、警察は事件の詳しいいきさつを調べています。
静岡放送