リース・ウィザースプーン、ミステリー小説で作家デビューへ
ハリウッドを代表する女優のひとりであるリース・ウィザースプーンが、小説家としてデビューすることが明らかになった。ベストセラー作家のハーラン・コーベンと共同で、サスペンス小説を執筆中だという。 米ハリウッド・レポーターの独占取材に応じたウィザースプーンは、「このニュースを2年間温めてきました」と告白。「2年前にアイデアが浮かび、8カ月前にハーラン・コーベンに相談したんです。『私、おかしいでしょうか?』と尋ねたら、彼は『リース、これは本当に良いアイデアだ』と言ってくれたんです。そこで、私は本当に価値のあるアイデアを思いついたんだと確信しました」 ウィザースプーンは、コーベンとのブレインストーミングを経て、アイデアが発展していったと説明。「彼の作品をずっと愛読してきました。私との共同執筆を承諾してくれたなんて信じられません。とても楽しい機会になっています」 ベストセラー作家コーエンの作品は、「偽りの銃弾」「ザ・ストレンジャー」「イノセント」などが相次いで映像化されている。「彼はクレイジーな展開を思いつくんです。『どうやってそんなアイデアを思いつくの? そうやってあなたの頭は働くの?』って驚かされます」とウィザースプーンは付け加えた。 小説は2025年秋に出版される予定で、映像化も検討されているという。ウィザースプーンは「そうなればいいですね。でも、まずは書き上げないと」と語っている。 ウィザースプーンは16年に女性を中心に据えたコンテンツ製作会社ハロー・サンシャインを設立。また、Reese's Book Clubを立ち上げ、そこで紹介された本の中には「デイジー・ジョーンズ・アンド・ザ・シックスがマジで最高だった頃」「リトル・ファイアー ~彼女たちの秘密」「彼が残した最後の言葉」など、ベストセラーとなり彼女自身が映像化した作品もある。 さらに、ウィザースプーンは「ビッグ・リトル・ライズ」や「ザ・モーニングショー」などの人気ドラマシリーズにも製作総指揮として参加し、自身も主演を務めている。