渋野日向子 暫定50位発進「こんなにパーパットが残るなんて」最終戦出場にピンチ
米女子ゴルフツアーの「アニカ・ゲインブリッジ・ペリカン」初日(14日=日本時間15日、フロリダ州のペリカンGC=パー70)、日没サスペンデットとなる中、15日が26歳の誕生日となる渋野日向子(サントリー)は5バーディー、5ボギーのイーブンとし、暫定50位でホールアウトした。 渋野は「ボギーが来るのはある程度想定内でやってたので、後半の最初の方(10番パー4から13番パー4までに3ボギー)のパッティングがもったいなかった」とし、ショットについて「いい感じで振れていると思うので。それよりもグリーン上の方が問題だったかなと感じます」と振り返った。その上で「下りの傾斜が全然読めなくて。本当にパーパットがこんなに残るんだってくらいに残ってしまったので、明日から気を付けたいと思います」と改善を誓っていた。 8月以降、参戦した8試合で予選落ち4回、棄権1。決勝ラウンドに進んだ試合も最高は47位と低空飛行が続く。渋野は現在ポイントランキング62位で、60位以内の選手に出場権が与えられる今季最終戦「ツアー選手権」(21日開幕)に出場するためにポイントを重ねたいところだけに2日目の奮起が期待される。
東スポWEB