東九州新幹線整備推進期成会の総会が12日大分市で開かれ、整備計画路線への格上げについて、国に要望していく方針を確認しました。 【写真を見る】東九州新幹線の実現に向けて　「整備計画路線への格上げ」を引き続き国に要望へ　大分 東九州新幹線は福岡市から大分市と宮崎市を経由して鹿児島市までを結ぶ計画です。12日は県内の自治体や経済団体などでつくる期成会の総会が大分市で開かれ、およそ40人が出席しました。 会長を務める佐藤知事は「県民の理解促進を深め、整備計画路線への格上げを国に強く訴えていく」とあいさつしました。 このあと、昨年度は住民説明会を県内6か所で実施したことや、日豊本線ルートと久大本線ルートの比較調査を行ったことなどが報告されました。 今年度はイベント開催時にノベルティを配布するなどして、県民の機運醸成を図るとともに、引き続き整備計画路線への格上げを国に要望していくことを確認しました。