バレーボール女子 パリ五輪切符をかけた最終4試合のメンバー発表 日本は出場圏内の世界6位
日本バレーボール協会は10日、11日に開幕する「ネーションズリーグ2024・福岡大会」に出場する女子日本代表のメンバー14人を発表した。今大会でパリ五輪出場切符獲得を目指し、ここまで6勝2敗の日本は、12日に韓国、13日にカナダ、15日にセルビア、16日に米国と対戦する。 メンバー14人は以下の通り。 ▽OH 林琴奈(JT)、古賀紗理那(NEC)、石川真佑(ノバラ)、井上愛里沙(姫路)、黒後愛(埼玉上尾)、和田由紀子(JT) ▽MB 渡辺彩(日立)、山田二千華(NEC)、宮部藍梨(姫路)、荒木彩花(久光) ▽S 岩崎こよみ(埼玉上尾)、関菜々巳(日本バレーボール協会) ▽L 小島満菜美(NEC)、福留慧美(デンソー) パリ五輪の出場枠は「12」。昨年の時点で7カ国(開催国枠のフランス、トルコ、米国、ブラジル、セルビア、ポーランド、ドミニカ共和国)が決まっている。 残り5枠は、今大会の1次リーグ終了時点(6月17日)の世界ランキングで与えられる。日本が出場権を獲得するには、「アジア&オセアニア大陸でトップに立つ」か、「すでに出場権を獲得している7カ国と、まだ出場権を得ていないアフリカ大陸トップを除いた上位3位に入る」必要がある。日本は現在同6位で、出場圏内に位置づけている。 ◆世界ランキング(6月3日時点) 【1】トルコ 【2】ブラジル 【3】ポーランド ④イタリア 【5】米国 ⑥日本 ⑦中国 【8】セルビア ⑨オランダ ⑩カナダ 【11】ドミニカ共和国 ⑫ドイツ 【19】フランス ※【】はすでに五輪出場権を獲得している国。