緊張する朝イチのティショット、バンカー越えのアプローチ…あの嫌な「ドキドキ」を克服する新しい方法を発見!
ゴルフは「ドキドキ」と戦うスポーツだ。誰しもが朝イチのティショットは緊張する(コンペでみんな見ていたら最悪)し、絶対外せないショートパットなんて手が震えて何度外したことか。バンカー越えのアプローチなんて構えただけで気持ち悪くなる。 技術レベルを上げるより簡単! 大叩きをなくす感情のコントロール方法をチェック そこでオススメなのがアロマ。家の中の香り付けというイメージの強いアロマだが、実はスポーツシーンでもかなり使えるという。アロマデザイナーの佐川尚恵さんに話を聞いた。 「香りというのは、心と体に直接働きかけてくれるので、ゴルフにおいても大変有効です。主に3つの効果が期待できることが知られています。まず、肩の力を抜く、リラックス効果。いわゆる緊張するシーンでぜひオススメです。そして、集中力を高める効果。これからの夏ゴルフでは集中力が途切れがちですが、ここぞというシーンで使いたいですね。そして最後に、デオドラント効果。気になる汗のにおい対策になります」(佐川) たしかに「リラックスしよう」と思ってリラックスできたら苦労はない。香りであれば直接脳に働きかけてくれるような気もする。しかも驚くべきことに、それぞれの目的別のアロマがあるらしい。 ・リラックス効果/ラベンダー、マンダリン、オレンジなど ・集中力を高める効果/ローズマリー、レモンなど ・デオドラント効果/ヒノキ、レモングラス、ペパーミントなど 上記を小瓶に入れ、ラウンド中にシュッとひと吹き、その香りをかぐと効果が期待できるとか。「目的別に複数準備するのは大変かもしれません。そういう方に向けて、オリジナルブランド『Neilikka(ネイリッカ)』ではそれぞれをブレンド(調香)してお届けしています」(佐川)とのこと。そんなことまでできるとは恐れ入る。(ただ混ぜればいいワケではないので、ご注意を!) アロマはいわゆる香水とは違い植物のやさしい香りを抽出して作るので、苦手な人も少なく、これまで縁のなかったゴルファーでもとっつきやすいはずだ。この夏、新しい「ドキドキ」対策にトライしてみると、ゴルフがガラっと変わるかも!? ■佐川尚恵 さがわ・なおえ/空間アロマデザイナー。ホテル・飲食店・アパレルショップ・会社・病院・福祉施設などの香りをプロデュース。オリジナルブランド『Neilikka』が独自に調香したアロマを毎月届けるサブスクサービスも展開中 ◇ ◇ ◇ ●どんなスイング理論でも全ての人には当てはまらない。関連記事『【診断】手のヒラを擦る? 目を閉じてその場で足踏み? 新感覚の理論で自分に合ったアドレスを見つけよう!』をチェック!