45回目の「ABCお笑いグランプリ」が変わる! さあ、「見たことないもん、見よか。」
【ABCテレビの探偵! ナイショスクープ】漫才・コント・ピン芸…なんでもアリの笑いの異種格闘技「ABCお笑いグランプリ」。デビュー10年以内の新進気鋭の猛者たちが本気のネタでぶつかり合う賞レースで、その歴史も深く、今年でなんと45回目を迎えます。そんな節目となる今大会を機に、ロゴの装いを新たにし、新デザインを前面に押し出したポスターも作成しました。今回のナイショスクープでは、この番組のロゴやポスター制作のウラ側について、ちょっとだけご紹介します。 【写真】「ABCお笑いグランプリ」は7日オンエアー 今年4月にPRに異動してきた私、実はこの作業は初めて。ロゴやポスターといってもデザイナーがかっこいいものを作って、なんとなく決まっていくんだろうな…くらいにフワっと考えておりましたが、実は想像以上にいろんな想いや過程を経て出来上がっておりました。 遡ること3カ月前、今年の4月に広告代理店のデザイナーやコピーライター、番組制作担当、PR担当が一堂に会し、「新ロゴ」の方向性について話し合いました。会議の中で驚いたのが、大会のイメージの「言語化」です。例えば、新世代の凄いやつが見れるという期待感=「若手」「フレッシュ」「尖った」「才能」、他の大会にはない、漫才・コント・ピン芸なんでもありの大会=「唯一無二の大会」「多種多様な笑い」「異種格闘技」といったキーワードが会議の中で登場します。「ええ感じの」「イケてる」など抽象的な言葉ではなく、実に具体的。これらのキーワードをヒントにロゴやキャッチコピーが創り上げられていきます。その後、2か月に渡って何度も会議を重ね…「これだ! 」というロゴ・キャッチコピーが誕生!最終的なポスターデザインを作るべく、決勝進出者の写真撮影に臨みます。 6月21日(金)、お笑いグランプリ準決勝終了後、決勝にコマを進めた12組のファイナリストの写真撮影を同日夜に敢行! ロゴのいろんな位置に組み合わさるように、角度、ポーズなど細かく調整しながら進められます。そして最終的に出来上がったビジュアルがこちら! <ポスター写真> 今年生まれ変わったロゴを取り囲むように12組がポーズをとるポスターに。人が組み合わさることでエネルギッシュな完成形となりました。大会のキャッチコピーは「見たことないもん、見よか 。」。これに、以下のボディコピーが、新たに生まれる“笑い”への期待感を増幅させています。 【ボディコピー 】 芸歴10 年以内。漫才、コント、ピン芸、落語。 異種格闘技の全国大会。 この先の賞レースの未来のはじまり。 Mも K も R も W も、 ABC の先にある。 見たことないもん、見よか 。 装いを新たにした「ABCお笑いグランプリ」。第45代王者となるのはいったい誰なのでしょうか? 決勝戦は7月7日(日)午後1時55分から生放送! それではまた当日! 「見たことないもん、見よか 。」 ▼筆者プロフィール PR部I野…バイク屋さんから「バイクというのは人と組み合わさって初めて完成するんですよ」と言われ、跨った姿を記念撮影してもらったが最後、気が付いたら売買契約を交わしてしまっていた34歳男性。