西部リビウ攻撃死者10人に 民間施設に「最大規模」
【キーウ共同】ウクライナ当局は7日、西部リビウで6日未明に撃ち込まれたロシア軍のミサイル攻撃による死者が10人、負傷者が42人に上ったと明らかにした。ウクライナ空軍は、黒海から発射された巡航ミサイル「カリブル」が集合住宅などに着弾したと指摘。リビウ市長は侵攻開始以降で、同市の民間インフラに対する最大規模の攻撃と非難した。 また、東部ドニエプロペトロフスク州では、ウクライナ軍が撃墜したイラン製無人機シャヘドの破片が乗用車に当たり、2人が死亡した。
