【高知・黒潮菊花賞】プリフロオールインが高知三冠達成…宮川「勝てて良かった」
8月4日、高知競馬場で行われた9R・黒潮菊花賞(3歳・ダ1900m)は、宮川実騎乗の1番人気、プリフロオールイン(牡3・高知・打越勇児)が快勝した。5馬身差の2着に2番人気のマジックセブン(牡3・高知・那俄性哲)、3着にサノノスピード(牡3・高知・目迫大輔)が入った。勝ちタイムは2:05.3(良)。 レースは、プリフロオールインがハナ、赤岡修次騎手のサノノスピード、井上瑛太騎手のマジックセブンが続き長い隊列。3コーナーからマジックセブンが詰め寄るが、4コーナーからプリフロオールインが突き放し、直線ではさらにリードを広げ5馬身差でゴールした。 断然人気の宮川実騎手騎乗のプリフロオールインが鮮やかな逃げ切りで、高知競馬三冠を達成。高知の三冠馬は史上5頭目で、過去にはカイヨウジパング(1998年)、オオギリセイコー(2000年)、グランシング(2009年)、ユメノホノオ(2023年)が達成している。
史上5頭目
1着 プリフロオールイン 宮川実騎手 「最初しんどいのはあったのですが、その後は馬もリラックスしていつものように走ってくれて、勝ててよかったです。オープンでも活躍して、県外、グレードレースに挑戦して一着を狙っていきたいと思います」 プリフロオールイン 10戦9勝 (牡3・高知・打越勇児) 父:アニマルキングダム 母:サンコロネット 母父:スペシャルウィーク 馬主:グリーンファーム 生産者:笠松牧場 【全着順】 1着 プリフロオールイン 2着 マジックセブン 3着 サノノスピード 4着 バレンタインガール 5着 クレフェノー 6着 ジョウショーライン 7着 ヴィヴァムーン 8着 ポッドジャスパー 9着 イッセーノーデ 10着 カノンウッドテール 11着 エーステンペスト 12着 ブンタンフィズ
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