１８日夜、鹿児島県西之表市の馬毛島で、スリランカ国籍の男性が誤って油圧ショベル機ごと排水用の穴に転落し死亡しました。 警察が工事関係者から聞き取った話によりますと、１８日午後８時半ごろ、鹿児島県西之表市の馬毛島で、スリランカ国籍の男性が縦、横約１３ｍ、深さ約４ｍの排水用の穴に、誤って油圧ショベル機ごと転落しました。 油圧ショベル機を運転していたラナトゥンガ・アラチチレ・ジャナカ・二シャーンタ・ディサナヤカさん（４３）は同僚らに心肺停止の状態で救出されましたが、事故から約３時間後、搬送先の病院で死亡しました。 １９日現在、現場周辺の工事は中断していて、警察は今後、防衛省とも連携を取りながら事故の原因を調べることにしています。