羽田ヴィラフォンテーヌ、24時間滞在の新プラン 延長料金なし
羽田空港第3ターミナルに直結するホテル「ヴィラフォンテーヌ羽田空港」を運営する住友不動産ヴィラフォンテーヌは、チェックインから24時間滞在できる新プランの提供を4月1日から始めた。ホテル業界の慣習である「チェックイン」と「チェックアウト」の概念を取り除くことで、利用便に合わせた滞在が可能となり、宿泊客に利便性を提供する。 【写真】ヴィラフォンテーヌ羽田空港のJALコラボルーム 新プログラムは「MY24h(マイ トゥエンティフォー)」と命名。宿泊客が予約時に指定したチェックイン時間から起算し、24時間滞在できるようにする。通常のチェックイン時間は午後3時、チェックアウトは午前11時で、延長料金などは発生しない。 宿泊プランは3種類用意。素泊まりのほか、展望天然温泉「泉天空の湯」の入浴券付き、朝食付きの各プランを提供する。 ヴィラフォンテーヌ羽田空港は、空港直結の複合施設「羽田エアポートガーデン」にあるホテルで、住友不動産(8830)グループの住友不動産ヴィラフォンテーヌが運営。2022年12月21日に先行開業し、160室のラグジュアリーホテル「ヴィラフォンテーヌ プレミア 羽田空港」と、1557室のハイグレードホテル「ヴィラフォンテーヌ グランド 羽田空港」の2つで構成する。 今年1月26日からは、日本航空(JAL/JL、9201)が監修したオリジナルデザインのコラボルームを新設。JALの国際線就航70周年記念の特別企画で、羽田空港からの国際線就航都市数と合わせ24室を設けている
Yusuke KOHASE