県立短期大学を活性化するためのアイデアを話し合う検討委員会が校内を視察し、学生たちと意見交換を行いました。 　県立短期大学は受験者の数が減少する傾向にあり、定員割れの学科もあるなど学生の確保が課題となっています。 　県は活性化するためのアイデアを有識者で話し合う検討委員会を設けていて、実態を知るためにメンバーが校内を視察しました。校内には昭和初期に建てられた建物もありますが、耐震化や学生のニーズに合わせ改修を行っていることなど説明を受けていました。メンバーはその後学生が求める教育の内容や卒業後の進路について意見を交わしました。 （参加した学生） 「この学校にはいいところもたくさんあると思うので色んな人の夢がはばたく県短になってくれたら」 （魅力ある県立短期大学づくり検討委員会・津曲貞利座長） 「これからの未来を掘り起こす、築き上げるにあたってDXや語学についてさらに魅力あるカリキュラムを求めているという話も聞いたのでこれからの議論の中でさらに深堀りできたら」 　委員会は2024年度中に提言をまとめる予定です。