首都キーウの空港再開に自信 ウクライナ、時期は不明
【キーウ共同】ウクライナ大統領府は1日、イエルマーク長官が首都キーウ(キエフ)郊外のボリスピリ国際空港を近く再開することに自信を示したと発表した。再開時期は明らかにしなかった。ロシアの侵攻で、ウクライナでは民間機が離着陸できない状況が続いている。 大統領府によると、ウクライナ政府は同空港でゼレンスキー大統領が提唱する和平案「平和の公式」を巡る会合を開き、三つの国際機関や83カ国の外交官らが参加した。イエルマーク氏は「われわれは(空港の)安全を確保できる」と述べ、早期再開に自信を示した。 空港からはロシア侵攻直前の昨年2月24日午前3時、最後の民間機が離陸した。