維新などが推薦を取り消した村山氏「政治資金パーティーに対する認識の甘さがあった」とおわび 出馬は取り止めない方針 2月4日投開票の京都市長選挙
2月4日投開票の京都市長選挙で、日本維新の会などが推薦を取り消した元京都市議の村山祥栄氏が、1月13日に会見を開きました。
京都市長選をめぐっては、日本維新の会や教育無償化を実現する会などが元京都市議の村山祥栄氏(45)の推薦を決めていましたが、政治資金パーティーをめぐる疑惑が生じたとして推薦を取り消しました。 (村山祥栄氏)「政治資金パーティーに対する認識の甘さ、また、運営に問題があったことに対してご迷惑をおかけしましたことを改めておわび申し上げたいと思います。本当に申し訳ございませんでした」 出席者がいないパーティーが8回あり、あわせて2268万円の収入があったということですが、村山氏は全額返金したとした上で、出馬は取り止めない方針です。 一方、維新の馬場代表らは13日に共同で会見し、村山氏への推薦を取り消すと正式に表明しました。 京都市長選には、元府議の二之湯真士氏(44)、弁護士の福山和人氏(62)、元参院議員の松井孝治氏(63)、市民団体代表の寺田浩彦氏(62)が立候補する予定です。