飲食店の弁当で食中毒 男女14人が下痢・嘔吐などの症状を訴える 和歌山・海南市
和歌山県内の飲食店の弁当を食べた男女14人が食中毒の症状を訴えました。男女からはノロウイルスが検出されていて、県は店を3日間の営業停止処分としました。 和歌山県によりますと、3月4日と5日に海南市の飲食店「二鶴」で調理された弁当が112個販売され、このうち21歳から54歳の男女14人が下痢や嘔吐などの症状を訴えました。全員快方に向かっているということです。 県が調査した結果、調理担当の従業員2人が4日以前に嘔吐や下痢などの症状を発症していたものの、出勤していたということです。県はノロウイルスに感染していた従業員から感染した可能性があるとみて、この店の弁当を原因とする食中毒と断定し、9日から11日まで3日間の営業停止を命じました。