とちぎテレビ

世界のトップレーサーが宇都宮市に集結する、アジア最高峰の自転車ロードレース「宇都宮ジャパンカップサイクルロードレース」が１８日、市の中心部で開かれた前夜祭で開幕し、出場する全チームが意気込みを語りました。 ３１回目を迎えたジャパンカップは、今回から大会の名前に宇都宮が付いたほか、ロゴマークもリニューアルし、新たなスタートを切りました。 出場チームは、海外１１、国内８とスペシャルチーム１の２０チームで、世界トップカテゴリーのＵＣＩワールドチームは、去年と並び過去最多タイの７チームが参加します。 宇都宮市中心部のオリオンスクエアで「チームプレゼンテーション」が行われ、選手たちがレースへの意気込みを述べ、詰めかけたファンから声援を受けました。 宇都宮ジャパンカップは国際自転車競技連合の公認レースで、県内からは唯一宇都宮ブリッツェンが出場し、地元の大舞台で世界を相手にどんな走りを見せるか、注目されます。また、クリテリウムに出場するスペシャルライダーズには、昨シーズンまで宇都宮ブリッツェンに所属した、阿部嵩之選手と小坂光選手が出場します。 大会は１９日午後３時４０分から、宇都宮市の大通りを周回するクリテリウムが行われ、とちぎテレビでは午後２時１５分からレースの模様を生中継でお送りします。２０日は、宇都宮市森林公園の周回コースでロードレースが行われ、世界のトップレーサーたちがチャンピオンを目指します。