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宮島の大鳥居付近でフェリーが座礁したことを受け損傷状況の調査が始まりました。 26日宮島口と宮島を結ぶフェリー「ななうら丸」が厳島神社の大鳥居付近で座礁しました。 ななうら丸は26日午後8時すぎに救援艇による引き出し作業が始まり、 その後宮島の桟橋に戻りました。 乗客はおらず船長ら4人が乗っていましたが、けが人はいませんでした。 運航するJR西日本宮島フェリーによりますと、27日委託された調査会社による 船底の損傷などの確認作業が行われているということです。 JR西日本宮島フェリーは平常運航していますが安全が確認できれば28日以降 「ななうら丸」も運航を再開したいとしていて事故の詳しい原因をこれから調査するということです。