巨人・畠世周「『曲がれ!』と心で念じて投げたら、本当に回転数が2800ぐらいから3000を超えるようになったんです」/変化球
4年前に杉内俊哉コーチ(当時ファーム投手コーチ)の助言をいただいてスライダーが曲がるようになりました。どう投げたら良くなるか悩んでいたときに、杉内さんがソフトバンクで一緒にプレーされていた投手の新垣渚さんの言葉を教えてくださいました。“魔球・バニッシュボール”と言われた落差のあるスライダーを投げられていた方です。 【選手データ】畠世周 プロフィール・通算成績 「『曲がれ!』と思って投げる」と新垣さんから聞いたそうで、僕にもそうしろと。それで「曲がれ!」と心で念じて投げたら、本当に回転数が2800ぐらいから3000を超えるようになったんです。カットボールとチェンジアップが得意だったんですが、スライダーにも少し自信がつきました。 『週刊ベースボール』2023年11月27日号(11月15日発売)より 写真=BBM
週刊ベースボール