「レコード大賞」新人賞の「lol」ってどんなグループ?
昨年の「第57回 輝く!日本レコード大賞」で新人賞を受賞
そんな「lol」にとって、昨年末に受賞した「第57回 輝く!日本レコード大賞」の新人賞は大きな励みになったようだ。mocaは「『レコード大賞』を見たという方がいらっしゃるのを聞いたり、イベントに出演した時に『レコード大賞を見て初めて来たよ』という方も多くて、すごくうれしいです」と話す。 「lol」というグループ名の由来は、“-laugh out loud-(=声を立てて笑う)”。そこには「人を笑顔にできる」、「人を感動させる」という思いも込められているという。 佐藤友祐は、「名前の由来のとおり、人に笑顔や感動を与えられるようなグループにしたいという思いは強くあります。それと同時に、例えば僕だったら演技という面で他のメンバーを引っ張ったり、メンバー一人ひとりが輝ける、個性豊かなユニットにできたらと思っています」と語る。 何かと世知辛い世の中。“リアルな世界”に辟易(へきえき)せざるを得ない空気感も漂っているが、自らの青春を懸けて、泥臭くとも真摯に夢を追いかける若者たちがここにいる。
■lol(エルオーエル) 「東京ガールズオーディション」で準グランプリ受賞のhibikiや「エイベックスMAXオーディション2013」のアクター部門・グランプリの佐藤友祐、honoka、moca、小見山直人の5人で14年に結成。全員がダンスとボーカルを担当するパフォーマンスグループ。15年8月に1st シングル『fire!』でデビュー。同年8月2日付の iTunesのアルバム総合チャートで、1stアルバム『fire! -debut edition-』が1位を獲得。同年の「日本レコード大賞」で新人賞を受賞する。1月27日(水)より、2ndシングル「ladi dadi」をリリース。女の子の失恋にも負けない強い気持ちをEDMサウンドに乗せて歌い上げるダンスチューンで、2月8日付のオリコン週間CDシングルランキングでは初登場第3位を記録している。 (文責/JAPAN芸能カルチャー研究所)