デュラントが“GOAT論”に挙がらない理由をアリナスが指摘「オクラホマシティを去った時、メディアは功績を消し去った」<DUNKSHOOT>
アリナスも、「なぜ歴代トップ3と見られないか」に関してメディアが理由だと指摘した。 「デュラントがオクラホマシティ(サンダー)を去った時、メディアは功績を消し去った。まるで、レブロンが(2010年夏にクリーブランド・キャバリアーズから)マイアミに行った時のようにね。メディアはトップ3をスタンダートにしがちだけど、それはフェアじゃない。 NBAは勢力を拡大し、多くのお金を生み出している。3つのメイン都市がパワーハウスと見られる。ボストン、シカゴ、ロサンゼルスだ。この3都市はいいチームを持ち、お金を稼ぎ出すドル箱だ。コビー(ブライアント)も、マジック(ジョンソン)も、ラリー・バードも、マイケル・ジョーダンも、ほかのチームに行く必要はなかった。周囲が必然的に(チームに)加入したがった」 右足のアキレス腱断裂を乗り越え、2021年には東京五輪で大会MVPとベスト5に選出されてアメリカ代表の金メダル獲得に貢献したデュラントも35歳。大ベテランの域に入っているなか、引退までにどこまで評価を高められるだろうか。 構成●ダンクシュート編集部
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