目黒通り・八雲三丁目交差点にあった旧「ザ・ガーデン自由が丘 自由が丘店」。7月1日現在、建物の解体作業が進められている

　自由が丘経済新聞の2024年上半期PV（ページビュー）ランキング1位は、「自由が丘『ザ・ガーデン自由が丘』が閉店　創業地での58年の営業に幕」を伝えた記事だった。（自由が丘経済新聞） 　ランキングは、今年1月1日から6月30日までの半年間に配信した「ヘッドラインニュース」のPVを集計したもの。10位までのランキングは以下の通り（カッコ内は掲載日）。 1. 自由が丘「ザ・ガーデン自由が丘」が閉店　創業地での58年の営業に幕（2/9） 2. 自由が丘「ムーンスター」、限定色のスニーカー発売（1/26） 3. 小麦の奴隷自由が丘LABO店で「45分パン食べ放題」　10種類以上用意（1/22） 4. 「自由が丘マルシェ」「マリクレ祭り」開催へ　自由が丘の複数会場で（5/15） 5. 駒沢公園で「クラフト餃子フェス」　大型連休11日間にわたり開催へ（2/26） 6. 「自由が丘スイーツフェスタ」開催迫る　今年は駅前でマルシェも（4/22） 7. 自由が丘に立ち飲み中華「起率礼」　本格中華を小皿で提供（1/31） 8. 自由が丘駅前に「ウェンディーズ ・ファーストキッチン」　66店舗目（3/4） 9. ロールケーキ・焼き菓子専門店「自由が丘ロール屋」がバレンタイン商品（1/13） 10. 目黒通りに包装用品専門店「パッケージプラザ」　文具事務用品豊富に（1/15） 　1位は、現在、東京・千葉・埼玉・神奈川に展開する大手スーパー「ザ・ガーデン自由が丘」の創業地の店舗。58年にわたり営業を続けてきた、目黒通りのランドマークともいえる存在だった。閉店の発表から約4カ月後、目黒通りを挟んで旧同店斜め向かい側にスーパー「ライフ目黒八雲店」がオープンし、付近住民の買い物の利便性は保たれたかたちに。同記事は15位にランクインした。 　4位・6位は、地元・自由が丘商店街による恒例イベント開催を伝えた記事。自由が丘は現在、駅前「自由が丘1-29地区」再開発事業（2026年7月完成予定）が進められており、街全体を使ったイベントなどにも影響が出ているが、駅前広場でマルシェを開催したりアート作品を展示したりするなど進化を見せている。 　7位の「起率礼」は、東横線学芸大学駅にある人気立ち飲み店による新店。明るい雰囲気で入りやすく、立ち飲みで本格中華が味わえることから、女性客も多いという。