暖房器具の“トヨトミ”が焚き火台を!? シンプルでコンパクト・収納しやすい形状で灰捨ても簡単! サイトに映えるカッコよさもポイントです
ストーブメーカーがつくる炎にこだわった焚火台
無骨なルックスとパワフルな燃焼を備えた石油ストーブでお馴染みのトヨトミより、キャンパー向けオリジナルブランド「GEAR MISSION(ギアミッション)」の新製品が発表され、販売されています。 【画像】使い勝手抜群! コンパクトな焚火台を写真で見る(19枚)
創業より70年以上に渡り、ストーブをはじめとする燃焼機器の製造に携わってきたトヨトミから、燃焼のメカニズムや金属加工、素材に関する知識とさまざまなノウハウを活かして誕生したのが、今回紹介する「二次元燃焼焚火台BF-GM1」です。 イメージとしてはA4ファイルが収納できるファイルボックスのようなサイズ感で、ソロ~デュオなど少人数でまったりと火を囲むのにちょうどいい大きさとなっています。 燃焼室の幅は100mmと、市販されている薪がそのままラクに収められる余裕のあるサイズに設計されています。 本体部分とロストルはステンレス製で、脚と側面の化粧板にはスチール素材を使用。折りたためるのは脚部分のみで、薄く小さくすることはできませんが、逆にいえば「収納袋から取り出し、脚を広げれば即使える」という手軽さがあります。 最大のポイントはやはり、側面のスチール製化粧板に施した琺瑯(ほうろう)加工の美しさです。 焚き火台というとステンレスやチタンなどの素材がむき出し、あるいはブラックの耐熱塗装などが施されたりと無機質な印象のモノが多い中、BF-GM1のガラス質の美しいツヤと色はかなり際立った個性を放ちます。 カラーはGEAR MISSION定番のオリーブグリーンのほかに、公式オンラインストア限定色のコヨーテブラウンを加えた2色を展開。 また、この焚き火台は壁面部分が温められた空気の通り道となり二次燃焼を促す特殊構造になっています。焚き火台下部での薪の燃焼で燃やしきれなかった可燃ガスに、壁面内側に備えた穴から温かな空気を当てることで、勢いよく燃える炎を視覚的に楽しむことが可能です。 オプション品のゴトクを使えば簡単な調理もできるほか、湯沸かしはもちろん、高火力を生かした料理も楽しめます。 さらに、GEAR MISSIONの人気ストーブ「KS-GE67」と「RRタイプ(RR-GER25・RR-GE25)」専用のゴトクも合わせて登場。 天板の傷や汚れを防ぐほか、調理器具の安定した置き場所を提案してくれるのがメリット。過熱を防ぎ、適切な火加減で調理できるのが魅力です。 カラーはGEAR MISSIONのアイテムに馴染むマットなブラックを採用しています。耐熱塗装によって塗膜が劣化しにくいため、外観を長く維持できるのもポイント。 見た目的にも機能的にも、ストーブの魅力をさらに引き出してくれるアイテムです。 ●商品概要 「二次燃焼焚火台」 ・価格(消費税込):2万4750円 ・カラー:オリーブグリーン、コヨーテブラウン ※コヨーテブラウンはトヨトミ公式オンラインストア限定 ・外形寸法:高さ220mm×幅357mm×奥行149mm(燃焼室:奥行100mm) ・質量:約4.0kg ・耐荷重:約6.0kg ・燃料:薪 「KS-GE67専用ゴトク」 ・価格(消費税込):5500円 ・外形寸法:高さ77mm×幅334mm×奥行334mm ・質量:約0.8kg ・耐荷重:約10kg 「RR-GER25・RR-GE25専用ゴトク」 ・価格(消費税込):4400円 ・外形寸法:高さ58mm×幅212mm×奥行212mm ・質量:約0.4kg ・耐荷量:約10kg
VAGUE編集部