ダム建設の道路整備でできた広場を“憩いの場”に 越前市坂口地区の住民がハナモモの苗木16本を植樹【福井】
福井テレビ
越前市坂口地区の住民らが、地区内に新しくできた広場を憩いの場にしようと、19日、ハナモモの苗木を植えました。 ハナモモが植えられたのは、越前市勝蓮花町にある県道206号沿いの広場です。 この広場は、吉野瀬川ダムの建設に伴う新しい道路整備によってできたもので、広さは約400平方メートルあります。 地元の住民たちは新しくできた広場を憩いの場所にしようと、ハナモモを植えることを決めました。 19日は、地元の小中学生を含む住民約50人が参加して苗木16本を植え、仕上げに自分たちのネームプレートも取りつけました。 子供たちは「土を混ぜたり、植えたりするのが楽しかった」「道路から見てきれいだと思うこともあるだろうし、もうちょっと木を増やして坂口地区を広めたい」と話していました。 坂口地区うららの町づくり振興会の山本将博事務局長は「自分たちの木と思って一緒に育って欲しい。子どもたちと坂口を大事にしていきたい」と話していました。 今後は、芝生も植える予定で、ハナモモの花が咲く2025年4月中旬には素敵な広場誕生となりそうです。
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