三浦瑠麗氏、衆院選の結果を受けてコメント「自民はけっして強くない。それが新たに確認された」
国際政治学者・三浦瑠麗氏（44）が27日に公式X（旧ツイッター）を更新し、衆院選について言及した。 【写真】落選に、目を真っ赤にして敗戦の弁を述べる丸川珠代氏 三浦氏は「みなさん投票お疲れさまです そして政治家の方々も悲喜交々でしょうが、まずはどなたも選挙戦お疲れさまでした」と切り出すと「今回の選挙を特徴づけるのは、投票率の低さ、自民党への懲罰感情です」と指摘。 「選挙の争点が、外交安保の分断ではなく、内政のしかも政治行政不信になると、自民はけっして強くない。それが新たに確認されたかたちです」とした。 「立民は中道路線がもっとも得るところが多いが、今回得た無党派を如何にして自党の支持者に育てていくか、維新は内紛を避け自民に対する対峙姿勢をより明確に打ち出すことが重要ではないか、国民民主はメッセージングに成功したが、立民の存在を前提とするとさらなる党勢拡大はどうすればできるのか、公明、共産は支持者先細りの課題など、それぞれに今後に向けた総括が必要ですね」と自身の見解をつづっていた。
