「僕の場合はちょっと帰ってきた感」“中東マスター”谷口彰悟がサウジで笑み。シリア戦に向け「感覚は1番持っている」
周りの選手が暑さ対策のため長袖で練習するも…
中東決戦に向け、頼もしい存在がいる。カタールのアル・ラーヤンに所属する谷口彰悟だ。 【PHOTO】大勝のミャンマー戦後、即移動!サウジ到着後、汗を流す日本代表の様子を特集! 現地時間11月18日、日本代表は21日のシリア戦(北中米ワールドカップ・アジア2次予選)に向けて、戦いの舞台であるサウジアラビアでトレーニングを実施。谷口は周りの選手が暑さ対策のため長袖を着用するなか、半袖でメニューをこなした。 練習後、32歳の歴戦DFはこの出で立ちについて、笑みを浮かべながらこう語った。 「長袖を着てっていうのも、やってよかったですけど、僕の場合は感覚的なところも結構分かっていたし、ちょっと帰ってきた感が、似たような感情がちょっとあったので(笑)。いつも通りでいいかなって感じでやってました」 さらに「コンディションは自分が1番良いぐらい?」と問われた際には、“中東マスター”として、チームを引っ張る覚悟を見せた。 「今回来ている選手の中では、土地感というか、そういった感覚は1番持っていると思うので、そういった意味では、ゲームの感覚や90分間のペース配分も含め、掴めている部分は多いと思います。そういった伝えられることは、周りにしっかり伝えながらやっていけたらいいかなと」 欧州組、Jリーグ勢だけではない。豊富な人材を擁する森保ジャパンが、中東決戦に臨む。 取材・文●有園僚真(サッカーダイジェストWeb編集部)
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